高梨沙羅(24=クラレ)が合計234・8点で2位に入り、男女歴代単独最多となる通算109度目の表彰台に立った。1、2回目ともに94・5メートルを飛び、1回目の順位をキープした。

第11戦(ロシア・ニジニタギル)で3位に入り、男子のヤンネ・アホネン(フィンランド)に並ぶW杯表彰台記録108度目をマークしていた。

11年12月のW杯デビューから10季目、出場157戦目で快挙を達成した。

今季12戦中表彰台は9度でそのうちすでに歴代最多記録を持つ優勝は3度で通算60勝に更新。安定した強さでW杯個人総合では首位に再浮上。残り1戦で4季ぶり5度目の制覇も目前に迫っている。