バレーボールVリーグ男子2部が14日、旭川市リアルター夢りんご体育館などで行われ、ヴォレアス北海道がサフィルヴァ北海道との北海道対決を3-0で制し、開幕から4連勝を飾った。

先発したミドルブロッカーの柏田樹(24)が、10打数8得点のアタックに加え、ブロックでチームトップの5得点を記録するなど攻守で存在感を発揮した。「序盤から持ち味のブロックで得点が取れたのが勝因。自分たちのリズムでいけたので勝ち切れた」と振り返った。

Vリーグ1部のサントリーから期限付き移籍でプレーしている。昨季はサフィルヴァでプレーしており、古巣相手の勝利。「敵ではあるけど、活躍することによって少しでも恩返しになればいい」。

次回ホームでの試合は来年1月22日奈良戦になる。「これからもっともっと、ヴォレアス北海道の力になれるように頑張っていきたい」と気持ちを高めた。