男子の日本代表が2023年男子ワールドカップ(W杯)アジア1次予選の中国戦(27、28日・仙台市)に臨み、63-79で敗れた。
東京オリンピック(五輪)で女子代表を銀メダルに導いたトム・ホーバス監督の初陣となったが、勝利で飾ることはできなかった。
スコア
日本 | 63 | 11-27 18-18 11-19 23-15 | 79 | 中国 |
第4Q:23-15(63-79)
日本は久しぶりに代表に復帰した藤井が鋭いドライブを見せて存在感を発揮。ベテランの竹内公はリバウンドを確保するなど奮闘した。しかし得点を挙げてもすぐ奪い返されるなど、リードを縮めることができずに試合終了のホイッスルが響いた。
第3Q:11-19(40-64)
日本は途中出場の斎藤が好アシストを連発。ゲームメークだけでなく、自らもシュートを決めるなど攻撃にリズムをもたらした。好調の西田がこのクオーターでも3点シュートを決めるなどしたが、高さのある中国との差をなかなか詰められずに最終クオーターへ。
第2Q:18-18(29-45)
日本は滑り出しの西田の3点シュートでリズムをつかみかけたが、流れを断ち切られる展開が続く。富樫のスチールから攻め込むシーンもあったが、リバウンドで優位に立つ中国の16点リードは変わらず。
第1Q:11-27
中国は開始早々から、元NBAロケッツの212センチ周■を中心に高さとスピードで優位に立つ。日本は西田の3ポイントなどで反撃したが、全体的にシュートの正確性に欠き、16点差をつけられた。
※■は王ヘンに奇
<2023年男子ワールドカップアジア1次予選 日本代表メンバー12人>
<#1>ポイントガード 齋藤拓実(172センチ 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
<#2>ポイントガード 富樫 勇樹(167センチ 千葉ジェッツ)
<#3>センター エヴァンス ルーク(203センチ ファイティングイーグルス名古屋)
<#6>シューティングガード 比江島 慎(191センチ 宇都宮ブレックス)
<#10>パワーフォワード 竹内 公輔(206センチ 宇都宮ブレックス)
<#11>スモールフォワード チェンバース アキ(191センチ 群馬クレインサンダーズ)
<#19>シューティングガード 西田 優大(190センチ シーホース三河)
<#21>ポイントガード 藤井 祐眞(178センチ 川崎ブレイブサンダース)
<#32>パワーフォワード シェーファー アヴィ 幸樹(206センチ シーホース三河)
<#51>スモールフォワード 古川 孝敏(190センチ 秋田ノーザンハピネッツ)
<#77>シューティングガード 岡田 侑大(189センチ 信州ブレイブウォリアーズ)
<#88>スモールフォワード 張本 天傑(198センチ 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)