B1新潟アルビレックスBBは6、7日、信州ブレイブウォリアーズとホームのアオーレ長岡で今季最終節を戦う。5日は試合会場で最後の練習を行った。
B1残留争いは残留圏内の22位滋賀レイクス、B2降格圏の23位富山グラウジーズ、最下位24位新潟の3チームが13勝45敗で並ぶ。ただ、新潟は滋賀、富山との直接対決の成績で下回るため、負けられない状況だ。崖っぷちのチームを7試合連続20得点以上と絶好調のSFロスコ・アレン(30)が逆転残留に導く。
全体練習後、アレンはチームメートに囲まれた。5日が30歳の誕生日。お祝いのケーキを手に記念撮影をし、「節目の年齢なので、これから楽しみ」と笑う。楽しみの最初がB1残留をかけた信州との運命の2試合だ。「ワクワクしている」と気持ちを高めた。
4月15日の川崎戦から7試合連続20得点中。負ければ降格の可能性があった富山戦(4月22日)から始まった4連勝の原動力になった。プレッシャーはあるが、経験もある。NCAAのスタンフォード大時代のトーナメントと重ね合わせ「1つ負けたら終わり。あの時と同じ」と動じない。
6日に新潟が敗れ、滋賀、富山のどちらかが勝てば降格が決まる。それでもコナー・ヘンリー監督(59)は「やってきたことをできる状態」とチームを信じる。2月5日に最下位に落ち、3カ月間苦しんできた。残留の可能性を残し、最終節にたどり着いた。「最終戦をホームのファンの前でできる」。アレンは混戦を前向きにとらえた。【斎藤慎一郎】
○…PG渋田怜音主将(24)は「チームとしてやることは変わらない」と平常心で大一番を迎える。新潟の試合開始は午後5時35分、滋賀は京都と、富山は横浜BCと、どちらも午後3時5分開始。「結果を見て試合に入る」。6、7日ともチケットは完売。両日とも3000人以上の観客が見込まれる。渋田は「皆さんの笑顔が見られるように」と残留を誓った。


