五輪階級の世界選手権(9月、ベオグラード)をかけたワンマッチが行われ、男子グレコローマンスタイル60キロ級で、東京五輪銀メダリストの文田健一郎(27=ミキハウス)が2大会連続の五輪出場へと前進した。河名真偉斗(23=自衛隊)を3-1で下した。

昨年12月の全日本選手権と今年6月の明治杯全日本選抜選手権の優勝者が異なった階級が対象となったプレーオフ。文田は全日本選手権を制したが、5月10日の練習中に左足のハムストリングを肉離れ。6月の全日本選抜選手権を欠場し、この舞台に調整してきた。

世界選手権で3位以内に入れば、来年のパリ五輪代表に決まる。5位以内となり出場枠を確保した場合は、年末の全日本選手権で優勝すれば、パリ行きの切符をつかめる。

苦境を乗り越えて、悲願の金メダルへと向かう。