競泳男子で21年東京五輪(オリンピック)200メートル平泳ぎ7位入賞の武良竜也(27)が現役引退することとなった。10日、所属するミキハウスが発表。3月のパリ五輪代表選考会は100メートル6位、200メートル予選敗退で2大会連続の五輪は逃していた。

ミキハウスを通じて発表したコメントは以下の通り。

このたび22年間続けてきた水泳競技を引退することに決めました。

夢の舞台であるオリンピックも経験することができ、最後パリオリンピックに出場することはかないませんでしたが、楽しいこと、苦しいことを含め、水泳は自分の人生そのものでした。1度サポートのないなか競技を続けていましたが、そんななか支えてくださったコーチ、競技関係者の皆さま、ミキハウスの方々にはとても感謝しております。

その他にも私の競技人生に関わってきた多くの方々皆さまがいたからこそ、ここまで続けてこられたのだと思います。

本当にありがとうございました。