U20(20歳以下)日本代表を中心に構成したJAPAN XVが2連勝を飾った。

前半を33-19で折り返し、後半は厳しい展開を強いられたが、2点差で白星をたぐり寄せた。大久保直弥ヘッドコーチ(48)は「勝利への執念、勝ちたいという気持ちが随所にプレーに現れていた。2020年以来となる全勝での優勝を目指したいです」。フランカー太安善明主将(20=天理大)は「非常にタフな試合となった中で、ペナルティーを含む自分たちのミスが多く出てしまいましたが、最後まで諦めることなく自分たちのラグビーをやり切れたことは収穫です。まだ1戦残っていますが、気を抜くことなくいつも通りの準備をしていきます」と力を込めた。

初戦でマヌマ・サモアを破った日本の最終戦は20日。同地でトンガAと対戦する。