スケートボードストリート男子で東京五輪金メダルの堀米雄斗(25)が18日、資産運用会社「三井住友DSアセットマネジメント」と所属契約を締結したことを発表した。

同社がアスリートと所属契約を結ぶのは初めて。

堀米は拠点とする米・ロサンゼルスでオンライン会見を行い、自身のデッキ(板)に同社のステッカーを貼り付ける演出で契約を発表した。22年から同社のPRムービーへの出演や体験会などを行っており、「うれしい。今、置かれている状況を理解して所属契約を結んでいただけてうれしいし、さらに頑張りたい」と喜びを語った。

連覇を目指すパリ五輪に向け、まずは最大3枠の出場権を争う。切符は世界ランキングに基づいて与えられ、現在は圏外となる日本男子4番手。5月に上海、6月にブダペストで行われる予選大会残り2戦で逆転を目指す。「自分のベストを尽くして頑張りたいし、新しいオリジナルトリックを出していって、世界のスケートレベルを上げていきたい」と力を込めた。