パリ五輪切符獲得へ、バレーボール女子日本代表が出陣した。25日、羽田空港から米カリフォルニア州アナハイムへ出発。5月7日まで同地で合宿を行い、そのまま帰国せずに同8日からネーションズリーグ(VNL)第1週が行われるトルコ・アンタルヤに入る。主将の古賀紗理那(27=NEC)は「しっかりと詰めるところを詰めて、自信をもってトルコに入れるようにしたい」と、気合たっぷりに話した。

五輪出場権がかかるVNLは、同14日から始まる。残り5枠となった出場枠はVNL予選終了時点の世界ランキング上位国に与えられるため、予選最終週となる第3週(6月11~16日、福岡・北九州市)までにポイントを重ねていく必要がある。古賀は「1週目2週目で自分たちの勝ちパターンを作って結果を残していきたい。自信をもつことが一番大切」とさらなるチーム力の向上を誓っていた。