28年ロサンゼルス五輪(オリンピック)でのメダル獲得を目指す、世界ランキング6位の男子日本代表が好スタートを切った。
世界各国を転戦するVNLの予選ラウンド初戦で、開催国中国(同24位)に3-0(25-23、25-14、25-22)で快勝。今季から指揮を執るフランス出身のロラン・ティリ監督(61)の初陣を飾った。
第1セットから競り合う展開が続き、「とてもストレスの高い試合だった」とティリ監督。それでも、粘り強いプレーでストレート勝ちを収め「非常に大切な試合だった。選手たちがいいプレーをしてくれて満足している」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
21年東京五輪で母国フランス代表を金メダルに導くなど華々しい実績を誇るが、日本の監督としては初戦。事前の親善試合もなく準備期間も短い中での戦いだったが、チームはまとまりがあった。「試合前のロッカールームで『天皇杯でSVリーグのチームに挑む大学生のような気持ちでやってもらいたい』と話した。どの試合でも挑戦者の気持ちで挑むことが大切」と、意識改革があったことを明かした。
次戦は12日、世界ランキング1位のポーランドと対戦する。「次も同じです」と、チャレンジ精神を持ってぶつかっていく。


