バスケットボール1部(B1)のレバンガ北海道に加入したジャリル・オカフォー(30)が28日、札幌市内で入団会見に臨んだ。15年のNBAドラフト全体3位、7シーズンで通算248試合に出場するなどクラブ史上最も輝かしいキャリアを持つ助っ人への期待は無限大だ。今季Bリーグの新外国人の中でも最注目を浴びるに違いないオカフォーは「ここを選んだ決め手はクラブが自分に対して信頼を置いてくれた。そしてBリーグが成長している中で多くの知り合いがプレーしていて、とても良い所だと薦めてくれ、新たなキャリアをスタートさせたいと思った」と語った。
同じく今季加入した日本代表の富永啓生(24)とは昨季、ペーサーズ傘下の下部Gリーグ、マッドアンツでチームメートだった。「自分の契約交渉時は富永の契約は知らなかったが、後にそれを知ったときにはすごくうれしかった」とはからずも日本の誇る司令塔との共闘再現に笑顔を見せた。
チームから求められるプレーは211センチ、122キロという体格を生かした「インサイドでの圧倒的パフォーマンス」(桜井良太GM)で、自身も自覚している。「まずインサイドを支配する自分らしさを出すこと。その次にリーダーシップを発揮すること」という。富永とは互いの良さを引き出し合う関係を築くつもりだ。「チームを勝たせるために、インサイドを支配できれば周りの選手、特に富永が楽になると思うし、富永が活躍できれば、自分も楽にプレーできる」と意気込んだ。
会見の最後には「皆さんには『ジャ』と呼んでほしい。北海道では冬に犬ぞりを経験してみたいね」とちゃめっ気も見せた大物がチームを歓喜に導く。
◆ジャリル・オカフォー 1995年12月15日、米国出身。15年NBAドラフト全体3位でセブンティシクサーズ入団。ネッツ、ピストンズなどを渡り歩き、NBA通算248試合に出場。1試合平均10・3得点、同4・7リバウンド。昨季はプエルトリコでプレー。パワーフォワード兼センター。211センチ、122キロ。


