【重慶=勝部晃多】25年世界選手権代表の佐藤駿(21=エームサービス/明大)が、思い出の地で来年2月のミラノ・コルティナ五輪への1歩を踏み出す。

今季のGP初戦を翌日に控えた23日、会場で練習。ショートプログラム(SP)の曲をかけた通し練習ではスルーしたものの、練習後半に大技4回転ルッツを着氷させる場面もあった。重慶は、昨年の同大会でGP初勝利を挙げた好印象のリンク。「あれからあっという間だったけど、またこの地に来られてすごくうれしい。去年と同じような演技ができるように頑張りたい」と力を込めた。

6月末のアイスショーで右足首を負傷。五輪初代表を目指すシーズンで出遅れ、先週エントリーしていた東日本大学選手権(東インカレ)もスキップしていた。現在も痛み止めを服用するなど万全の状態ではないが、「やるしかない。自分を信じて今できる最大限をやっていく」と決意を込めた。SP、フリーともに武器の4回転ルッツを組み込む。「まずはルッツを決めること、後半の部分をしっかりまとめることを大事にしてやっていきたい」と前を向いた。

男子ショートプログラム(SP)は24日午後7時(日本時間午後8時)開始。日本人選手の滑走順は以下の通り。

<10>山本草太(MIXI) ※午後8時11分(日本時間同9時11分)

<11>佐藤駿(エームサービス/明治大) ※午後8時17分(同9時17分)