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  この病気になる理由
 

【第2回】

「ストレスのない環境」作りを

この病気になる理由

血栓症(中)

 心筋梗塞(こうそく)、脳梗塞などの総称である血栓症の危険因子は、いろいろある。当然ながら動脈硬化症、高血圧症、糖尿病、高脂血症などの病気は、血栓症を招く大きな要因になるが、最近注目されているのがストレスとの関係だ。

 血栓止血学会功労会員を務める高田明和・浜松医大名誉教授は「長嶋茂雄さんのように、血液の状態が良好でも血栓ができてしまうケースがあるのです。ストレスは交感神経を活発化させ、アドレナリンやノルアドレナリンが分泌されます。このホルモンの刺激によって血栓をつくる血小板の凝集力が高まります」という。

 血栓症とストレスを結びつける例として、ハワイの日系人に関する調査結果がある。食生活が欧米化していても周囲に日系人が多く住んでいて、気楽な交際仲間が多い人は心筋梗塞になりにくいのである。逆に普段は和食を食べていても、生活全般が米国社会と深いかかわりがある人は、心筋梗塞にかかりやすかったのである。

 「この調査をみる限り、食事の内容より周囲の環境が及ぼす影響が大きいことが分かります。周囲の環境とはストレスが多いかどうかです」(高田名誉教授)。

 ストレスの感じ方は個人差がある。性格も関係してくる。米国のフリードマン、ローゼンマン博士が発見した心筋梗塞になりやすいAタイプというものがある。Angry(怒りっぽい)、Ambitious(野心的)、Aggresive(攻撃的)なタイプの人は、のんびり型の人に比べて心筋梗塞での死亡率が2倍も高かったのである。

 責任感が強い、用心深い、目標に向け頑張る人もAタイプになる。実のところAタイプには社会的成功者が多いのだが、血栓症に対しては弱いタイプといえる。

 「現代人の健康は人生観にかかっています。血栓症も例外ではない。生活の中にいかにゆとりをもたせるかです」(高田名誉教授)。

 漢方では虚(体力がない状態)でも実(体力おう盛の状態)でもない中庸こそ健康と定義している。

【ジャーナリスト 小野隆司】

不整脈と脳梗塞

 心臓内にできた血栓が脳内に流れ脳梗塞を起こすことがある。不整脈の1つである心房細動がきっかけになる。不整脈のある人は脱水状態になると血栓ができやすくなるので、サウナや炎天下のゴルフなどは要注意。水分摂取が大切。喫煙、過度の飲酒、睡眠不足も危険因子。
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