【真相】牧秀悟が侍ジャパンで遂行している第3のポーズ…知ってる貴方は超DeNA通

ワンチームで世界一へ―。侍ジャパンはチーム内での複数のパフォーマンスが、雰囲気を盛り上げ、一体感を強くしている。ラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)が広めた「ペッパーミル・パフォーマンス」に加えて、牧秀悟内野手(24=DeNA)が披露した「デスターシャ」も広く浸透している。 両パフォーマンスともに大谷翔平投手(28=エンゼルス)も取り入れ、さらに注目度が上がった。11日のチェコ戦では代打で本塁打を放ち、ベンチに戻った牧に向かって、「デスターシャ」でお出迎え。山川穂高内野手(31=西武)佐々木朗希投手(21=ロッテ)も待ち構え、笑顔で「デスターシャ」を決めた。 メディアにも大きく取り上げられる両パフォーマンスの裏で、「あの、ポーズは?」とひそかに注目を集めるパフォーマンスがある。牧が本塁打を打って三塁を回る時に親指と人さし指で丸を作って、口元から天に掲げるポーズ。9日の中国戦、11日のチェコ戦でも披露したポーズのルーツは、DeNAのあの男だった。

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侍ジャパンおなじみのポーズはこちら

◆「デスターシャ」マリオカートをゲーム実況するYouTubeチャンネル「サワヤンゲームズ」で、ウクライナ人のサワ・ヤン兄弟が発する言葉。DeNAでは牧とともに佐野、桑原らも本塁打を打った後にベンチ前で披露し、特製タオルも販売された。


◆「ペッパーミル・パフォーマンス」コショウをひくまねのパフォーマンスで、ヌートバーがカージナルスで実施。「粘り強くやる」などの意味が込められ、昨シーズン終盤にはカ軍ベンチに超大型のペッパーミルが持ち込まれたこともある。

「書くような話じゃないですよ」

「牧選手のあのパフォーマンスについて、少し話を聞きたいんですけど…」。3月12日の中日とのオープン戦後、記者から突撃を受けた発案者が、ニヤッと笑った。

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。