武田豊樹は上がりタイム11秒5という強烈なスピードで追い込んだが 1/8輪届かなかった。

 珍しく平原康多が立ち遅れ、最終ホーム8番手の厳しい展開に。「惜しかった? やってる本人としては遠かった」と冗談まじりに完敗を認めた。高松宮記念杯の落車後で迎えたG2で決勝2着。「強いメンバー相手に自信になった。眠りから覚めたいですね。まだ覚めてない」。眠れる獅子は、来月の松戸オールスター(G1)で覚醒するつもりだ。