昨年の賞金王にして戸田の絶対エース・桐生順平(39=埼玉)が、舟足劣勢の中で意地の優出を果たした。

2枠で迎えた準優12Rでは1Mでのもつれを冷静にさばいて混戦を抜け出してきた。まくり差してきた中野希一のスピードには屈したが、2着を確保しベスト6入りに成功。予選3日目までは未勝利と今節はかなり苦戦していたが、予選ラストに連勝で2枠まで浮上し、最後は優勝戦行きを決め、地元エースらしい走りを見せた。

舟足は到底満足できるレベルにはなく「うーん、足は中堅ですね。伸び自慢がいっぱいいるから、優勝戦は置いていかれそう」とトーンは低いまま。それでも「まあとにかく乗りやすくして、展開は突けるようにしたいと思います」と前を向いて引き揚げていった。

連休最終日に詰め掛ける大勢のファンに25年MVPレーサーらしい走りを届ける。