決勝には南関勢が5人進出した。気になる並びは、根田空史が率いる千葉勢と、郡司浩平-萩原孝之とで別線勝負に。和田健太郎(38=千葉)は千葉の3番手回りに落ち着いた。根田空史と中村浩士が師弟関係ということが一番の理由だ。

「(中村に)間に入ってもいいよって言われましたけど、さすがに師弟の間に入るのは重過ぎます。この3人で記念の決勝に乗るのも初めてなので」と和田。師弟コンビを3番手で援護し、最後は直線勝負に出る。