郡司浩平(29=神奈川)が、17年3月の高松ウィナーズカップ以来となる2度目のG2優勝を果たした。

レースは山崎賢人が打鐘で先行。3番手につけた単騎の郡司は、最終バックからまくって1着でゴールした。2着は渡辺一成後位から切り替えて内を突いた佐藤慎太郎、3着には平原康多が入った。

インタビューで郡司は「信じられないくらいうれしい」と素直に喜びを口にした。初日に同県の林雄一がゴール後の心停止で落車し、病院に救急搬送された。「回復を祈って走るしかなかった。最高の形で終われて良かったです」と病床の先輩に朗報を届けることもできた。「グランプリ目指して頑張ります」と新たな目標も掲げた。

2車単(1)(7)6200円。3連単(1)(7)(5)4万1220円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)