メインのA級特選は、さながら父親対決の様相だ。
岡部芳幸(54=福島)は、愛息の伶音が123期でデビューして活躍中。「江戸時代なら、俺なんて死んでいる年齢だよ」と苦笑するが「前回の前橋は、フレームやシューズの当たり(感触)も良くて上積みを感じられた」と、まだまだ衰え知らずだ。
高木和仁(50=福岡)は娘の萌那が昨年デビュー。「ここに来る前に『頑張れ』って連絡が来ましたよ。まだまだ、娘には負けられない」と父の威厳を保つために奮起する。
藤田昌宏(50=岡山)は、息子の楓が養成所を卒業したばかり。「土井勲や大塚英伸とは、父親も息子も同期になる。卒業式では、神山(雄一郎)さんにもごあいさつできましたしね」と、ハードスケジュールにも疲れの色は見られない。岡部も「藤田君と連絡したけど、息子がデビューするから気合が入ってましたよ」と脅威に感じていた。






















