川口聖二が、1予6Rを1着突破した。

 鐘4角から仕掛けて、ホームでは中団に入ったが、休むことなく踏み続けて押し切った。昨年8月の高松F1以来の初日1着に「いやー、久しぶりに初日にいいレースができました」と会心の笑顔。「最近は兄(公太朗)が調子いいので、少し嫉妬してましたが、勝てて良かった」。やっと調子を取り戻した川口が、2予6Rでは同県志智俊夫の援護で、果敢な走りを見せる。