◆7R:東日本予選 今年で2回目となるパールカップ。ガールズ初のG1は選手のモチベーションを高めた。1年間、賞金を積み上げてガールズグランプリ(GGP)を狙う従来のパターンと違い、優勝したら1発でGGPの権利を得ることは大きい。
かつて大レースの常連だったが、初めてのG1に挑む選手がいる。石井貴子である。
GGPに3度出場した実力者が、21年のガールズドリームから23年のアルテミス賞出場まで2年の空白がある。度重なる大けがで本来のパフォーマンスが出せなかったからだが、それでも昨年のアルテミス賞に選出されたことは、彼女にとって非常に大きな出来事だった。思うように走れない自分なのに「それでもファンは忘れないでいてくれた」と感謝の気持ちが大きかったはずだ。
石井のガールズ人生はけがとの闘いだ。それを克服して再び輝こうとしている。直前の向日町も、先行する選手が内を空けなければまくって完全優勝だった。勝ち上がり戦の勝利選手インタビューでは、これまでの凜(りん)とした表情に加え、険しい道のりを乗り越え自信が戻ってきたように見える。
初日は、車番的に久米詩と奥井迪を両にらみでレースを組み立てられる。まず1勝して復活ののろしを上げたいところだ。(日刊スポーツ評論家)
【ヤマコウの印】◎石井貴子 ○久米詩 ▲小林莉子 ☆奥井迪 △吉村早耶香























