後閑信一(47=東京)が連続Vへ始動する。5月の日本選手権(ダービー)の初日に落車棄権。右ひざ裏に裂傷を負って欠場していたが、前場所の復帰戦でいきなり優勝と、底力を発揮した。「地元ダービーのためにずっとやってきたことが初日でフイになった悔しさを結果に出せた」。ここから巻き返すしかない。古屋琢晶に前を任せて、まずは快勝発進を決める。