初日2Rの益春菜(30=川口)は、枠なりの7番手スタートから追い上げて2着に入った。

 道中は同ハンの中野憲人にさばかれたが、差し返した動きは悪くなかった。「朝練は切れたけど、スタートタイミングが遅れた。最高ハンで同ハンの選手をまくれたのは初めて。初日としてはまずまず。後半のレースになってどうか」。

 後半の時間帯でも同じ動きができるかが鍵になる。準々決勝A11Rは持ち味のスタート力を発揮して好勝負する。