川口支部長の若井友和(44)が、落車後の不安を乗り越えて優出した。

 準決9Rは8枠から徐々に順位を上げ、5周1角で石貝武之をさばき1着をもぎ取った。「2日目が駄目だったので、やったことのないセットをやった。車速があったし結果オーライ」と破顔一笑だ。

 前検日には「腰周り、足周りがどうか」と不安を漏らしていたが、しっかりとクリア出来た。タイヤを換えて臨む優勝戦でも、見せ場は作る。