準優11Rは下出卓矢(32)がまくり、松村康太(36)が残し、福井勢のワンツーが決まった。

松村は優出1枠を逃したが「彼はスペシャリスト」と豪快な後輩へ賛辞を送った。優勝戦は両者が3&4枠に並び、間違いなく展開の鍵を握る。松村は「好きなように」と下出の3カドを示唆。A1級維持の有力圏に入った下出は「僕はA1、A2はどっちでも。伸びればいいんです(笑い)」。腹をくくった後輩、それに敬意を表す先輩の連動策に注目だ。