平田忠則(42=福岡)が厳しい表情を見せた。8月末の一般戦と同じ53号機を引いた。そのときは回り足を底上げして優出(6着)している。

だが、当時の気配は全くなかった。「前回乗ったときよりも良くない。頑張って踏み込まないと、スタートが届かない」。前検後は本体の点検に時間を費やした。初日は5R5枠、12R1枠の2走。レースまでに全体的な機力の底上げが求められる。