和田兼輔(33=兵庫)が準優11Rでイン逃げ成功。

準優12Rで予選トップ通過の高野哲史(31=兵庫)が2着に敗れたため、優勝戦の1枠が転がり込んだ。「バタバタしましたね。特訓の前からおかしくてペラをたたいた。中堅に産毛が生えた程度です」。威張れる仕上がりではないが、平凡エンジンの5号機を戦える状態にまで仕上げた。「夏場に入って調整は不安だった。でも、こういうエンジンでも力を引き出すことができたのは大きいですね」と収穫をつかんだシリーズとなった。優勝戦は他艇の攻撃を振り切り、オール兵庫初戴冠といきたい。