岩井芯(21=岐阜)が7番手まくりを決めて、G3初の決勝進出で初優勝を飾った。

2段駆けも考えられた佐藤壮志-河崎正晴-岩谷拓磨の九州ラインが強力なライバル。しかし、別線の思いもそれは同じだった。前受けした小松崎大地が九州分断に動き、単騎の中島詩音もそこに参戦した。隊列は短くなり、先に仕掛けた窓場千加頼を追いかけながら「いい目標になって、その外を踏むことができた」と岩井が好展開をものにした。

地元の上田国広とワンツーも決めて「この優勝は自信になりました。オッズでも人気になっていたし、決まって良かった」と、ようやく笑顔を見せた。

G3初Vと同時に11月の小倉G1競輪祭出場の権利も手にした。「これまで以上に気を引き締めて、しっかり練習したい」。いずれは周年G3、さらにビッグ制覇と目標は尽きない。