15年大会覇者・田村治郎(36=伊勢崎)が好発進した。試走3秒33を出した初日6Rは7番手スタートから前団を追い、5周1角で先に抜け出した高宗良次をさばいて勝負を決めた。「ヘッド周りとキャブを山陽のプレミアムカップで良かった時のセッティングに変えた」。2日目8Rはタイヤを慎重に選び、機力を前面に押し出して連勝を狙う。