初日に逃げ切った高木真備（26＝東京）が、予2・7Rは破格の上がりタイムで完勝した。

太田美穂が果敢に先行。高木は立ち遅れたが2角5番手から猛烈にまくり、ゴール寸前で太田をかわした。上がりタイム11秒3は、非公認ながら400バンクでガールズ日本人最高を記録。

それでも「タイミングが遅れて、追いつくのに必死でした。タイムは自分でもびっくり。足の感触はいいけど、内容はもうひとつ」と不満を漏らした。

決勝は2場所前の取手ガールズコレクショントライアルで敗れた久米詩と太田が相手。「2人を相手に力を出し切りたい」と完全Vへ気合を入れていた。