金子賢志(31=群馬)が4カドからまくり切り、19年9月多摩川以来、通算10度目の優勝を飾った。

優勝戦の進入隊形は、枠なり3対3。スタートはほぼ横一線だったが4カドから力強く伸びて、イン市橋卓士らスロー勢を一気にまくり切った。2着は、市橋に競り勝った岡村将也が入った。

びわこは3月G2秩父宮妃記念杯、20年9月プレミアムG1ヤングダービーなどグレードレースにも参戦したが、優出はなかった。それでも伸びが強力な41号機が背中を押して、びわこ初優出初優勝を決めた。

次節は5日からの若松一般戦。さらに8月1日からは、びわこでのあっせんもあり、連続優勝へ期待がかかる。