真夏の女王が、地元女子戦で遠征勢の前に立ちはだかる。

以前はまくり一撃を決める場面も見られたが、今年に入ってからは冷静にさばくシーンが増加。8月の丸亀プレミアムG1レディースチャンピオンでも、スタート事故があっても冷静にレースを運んで、G1初優勝を飾った。今年の夏は、7月津から9月びわこまで6節連続優出と絶好調。直近2節の尼崎、桐生でも準優進出。来期適用勝率(今年5~10月)は6・67と、A1級復帰が見えている。

19年以降は夏場の優勝が増えているものの、10~1月の秋から冬にかけて優勝回数が増えるタイプ。得意のシーズンを迎えて、本領を発揮する。

8月のお盆開催では、息子の颯太と初の同時あっせんとなった。「気にしていませんよ」とマイペースを保っていたが、自身は優出5着、颯太も3連勝を挙げた。地元期待の若手に挙げられている息子とともに、進化を続けている。

優勝4度を挙げている、びわこでの一戦。遠征勢の優勝回数は、海野ゆかりの2度が最高とあって、実績は最上位。初日「エレガンスドリーム」は3枠で、地元の意地を見せる。(おわり)