近江翔吾(29=香川)が、インを辛うじて守って逃げ、前節大村に続く2節連続、今年5度目、通算15度目の優勝を飾った。道中さばいた島村隆幸が2着、佐藤翼が3着に入った。

島村がピット離れで鋭く飛び出したが、近江はぎりぎり耐え、インをキープ。その後はコンマ11のトップタイスタートを踏み込み、軽快なターンで首位へ躍り出た。「だいぶヒヤッとしました。良かった~。スタートは10くらい。でも今節で一番いいターンができました」と安堵(あんど)感と喜びを交えた。

完全に絶好調モードに入ったが、浮かれる雰囲気は一切ない。「流れだけがいい。でも自力じゃないところが多い。エンジン、流れじゃなく、今節の近江は強かったと言われる地力をつけたい」。今後も確実な総合力アップに努める。