師匠の意地を見せた。鈴木幸夫(65=愛知)が準優10Rでピット離れ良くインを奪い、弟子の佐藤大介の猛追を振り切って1着を飾った。「中盤からずっと合っていなかったけど、準優は合ってくれた。行き足の良さが戻った」と笑顔で話す。優勝戦は5枠での登場だが「コース取りは準優以上に厳しく行く。蒲郡は応援してくれる人も多い。何歳になっても優勝したい。しっかり調整を合わせたいね」と熱く意気込みを口にする。イン魂を貫き、貪欲に地元Vを狙う。