作間章(43=東京)が12R優勝戦を逃げ切り、通算43度目の優勝を飾った。

副賞として、A5クラスの近江牛1キロが贈られた。

波高2センチと穏やかな水面の優勝戦は、枠なり3対3の隊形。3コース竹井貴史のまくりを受け止めて、バックで突き放した。2着は竹井、柳橋宏紀との競り合いを制した小坂尚哉が3着に入った。

「(優勝戦の前は)割り切って、早めにペラ調整を終えた。(1Mでは)細心の注意を払って回りました」と振り返った。3回目のびわこ優勝に、「びわこは成績が良くて、好きな水面。うねりのある水面で乗るつもりだったので、楽をさせてもらいました」と笑顔を見せた。

次節は、6日からの宮島一般戦を予定している。