優勝戦は波乱となった。当地連覇のかかっていた地元の尾上雅也がインからこん身のスタート攻勢で先マイを狙ったが、3コースからまくってきた太田和美と激しく競り合う展開に。

5コースから痛烈にまくり差してきた5枠の辻栄蔵(48=広島)が一気に抜け出し、22年8月宮島以来今年の初優勝を飾った。「1周1マークのアクシデントは見えていましたし、(まくり差しは)入ると思って突っ込みました。(29号機は)前検日にもらったときはいろいろ大変でしたけど、よく動いてくれたと思います。優勝できて最高です」と笑顔で喜びを語った。辻は当地水面は12年9月以来、およそ11年ぶり5度目、通算83度目の優勝となった。なお、2着は2枠森貴洋でシニア勢のワンツー。3着は6枠竹田和哉。1枠尾上雅也は無念の転覆失格だった。