まさに圧逃! 峰竜太(38=佐賀)が逃げ切り、今年7度目の優勝を飾った。
優勝戦12Rは3枠高田明がカドに引いて、枠なり2対4。スリットから2コースの馬場剛に迫られたが、伸び返して先マイ。差し迫る馬場を振り切ると、後続を突き放した。2着は馬場、3着に高倉和士が入った。
ただ、簡単に優勝をしたわけではない。11Rの展示直後の強い雨と風が、峰の勘を狂わせた。「風が変わって、計算をしていたら分からなくなった。その分スタートで放って、馬場君に迫られた」。それでも、駆る64号機が背中を押した。「雨の影響はなかった。合わせればエース級になります」と太鼓判を押した。
今回で通算98度目の優勝。今後続くグレード戦線の中では100度目の優勝、さらに10月24日からの蒲郡SGダービーで全24場制覇が期待されている。「(100度目の優勝は)大きいところでできれば素晴らしい。(蒲郡ダービーは)そこで取れないと実力が付いていないと思う。できたらドラマチックですね」と自分に言い聞かせるように話した。そして「G1やSGで優勝して、久々のグランプリへ行きたい」と照準を定めた。
佐賀競馬とびわこボートのコラボ開催は、昨年に続いて連覇となった。「次も優勝したい」と次回へ意欲を見せた。さらに昨年優勝時には、優勝賞金を佐賀競馬で勝負すると宣言したが「優勝賞金(77万円)、勝負しますよ! 当てて取り返せばいいんですから」と笑顔で再び宣言した。
びわこの荒れ水面を乗りこなした峰は、次節9月3日からの住之江G1高松宮記念で、さらに勢いを付ける。





















