1枠羽野直也(28=福岡)が、インから堂々と押し切って、今年7度目の優勝、若松に限っては3節連続となる優勝を決めた。4枠田頭実の前付けを受け、100メートル付近からの起こしになったが、コンマ09の堂々たるトップスタートで先に回ると、他艇を寄せ付けなかった。2着争いは混戦となったが、武田光史が抜け出し、3着には前田将太が入った。

複勝率33・6%の18号機だったが、11戦8勝、オール3連対の文句なしの内容だった。ペラ調整だけで徐々に合わせ、準優、優勝戦とエンジンのポテンシャルを引き出した。「特訓から感じはいいと思い、自分では納得いく感じにできた。ターンもグリップしているし、全体に良かったと思います」と振り返った。それでも、「1周、2周までは持つけど、最後はばたばたしていました。なので、上がりタイムは良くないけど、それでいいと思って調整した」と、エンジンに合わせた対応力で、Vロードを突き進んだ。次は28日からの芦屋一般戦。G1は走れないが、一般戦で少しずつ賞金を積み重ねる。