河村了(39=愛知)が当地との相性の良さを見せつけ、得点率トップに立った。タッグを組む62号機は低調で、今節が始まる前に中間整備が入ったほど。さらにボートもワーストレベルで、戦前は苦労すると思われた。だが、ふたを開けてみれば、オール3連対にまとめている。
「やっぱり相性ってあるんでしょうね。決して中間整備が当たっているって感じはしない。冷えた分で回り足だけは良かったかな。でも、今までの多摩川で一番パワーはないですよ」
手応えはなくても、スタート力とターンで着をまとめる。「最終日は選抜戦に乗れればと思っていたけど、ここまできたら1走にしたい(優出)ですね」。4日目も着をまとめて、ベスト6入りを目指す。