開幕直前コラムの最終回は、両レースの初日ドリーム戦を展望する。

チャレンジカップの1枠は、蒲郡ダービーでSG復帰即Vを果たした峰竜太(38=佐賀)だ。レディースの1枠には、8月の津レディースチャンピオンVの遠藤エミ(35=滋賀)が入る。

◆チャレンジC SG復帰戦Vを果たした蒲郡ダービーの峰は、まさに千両役者だった。21年前の02年にレジェンド植木通彦(引退)がチャレンジC、グランプリとSG連続制覇したが、今回の峰は植木を上回るSG3連続Vもあり得る。このドリーム戦は、そのためのステップ。すんなり逃げ切る可能性はかなり高いのではないか。

対抗筆頭の馬場も調子は悪くない。2コースの俊敏差しは得意で、逆転の一手を打ちたい。中外枠勢では茅原の豪快な攻めに期待。桐生、浜野谷はそれを歓迎するだろう。磯部も混戦になればさばきが生きる。

◆レディースCC 中心は当然、1枠・遠藤になる。だが2枠の守屋、調子を確実に上げてきた4枠・平山の攻めは見ものだろう。長嶋も男子相手の記念戦線で苦戦しながらも、スピード豊かなターンを見せている。

外枠の浜田、川野も決め手は十分。浜田は今年序盤の勢いこそ見られないが、少しでも反応のいいエンジンを引ければ、川野ともどもやってくれそうな予感がある。【中川純】(おわり)