地元の細川裕子(41=愛知)が、足の裏付けを信じきっちり逃げ切り、22年大村ヴィーナスシリーズ以来の優勝を挙げた。地元常滑では待望の初Vとなった。通算13度目。2着は竹井奈美、3着は前田紗希。3連単の配当は1020円。この優勝で24年8月に福岡で開催されるPG1レディースチャンピオンの出場権を手に入れた。11日に迎える自身の誕生日へのうれしいプレゼントとなった。

レースはコンマ16のスタートから先マイを決めた。「エンジンがすこぶる良かったのでいいターンができました」と話したが、実際は1M後は地元初優勝への緊張があったという。「プレッシャーしかなかったです。ここで勝たなければ2度と勝てないぐらいの気持ちでいました。エンジンとお客さまのおかげで勝てました」とした。

相棒の37号機は「私は厳しめに評価することが多いのでこんなにいいと言うことはあまりないです。出足が特に良かったと思います。(現行エンジンがこれで使い納めとなり)最後にこのエンジンを引かしてもらって幸運だと思います」とエンジンに大いに感謝した。

この後は1節挟んで26日から多摩川で開催されるG3クイーンズクライマックスシリーズに登場予定。「23年はなかなか勝てなくて不安しかなくあせっていたが、やっと結果に結びついたのでいいリズムでいけそうです」と安堵(あんど)の表情を見せた。

24年は、権利を手に入れた福岡PG1レディースチャンピオンに照準を合わせていく。「夏は相性がいいはずなんですが、(23年8月の津では)結果が残せなかったのでリベンジしたいです」と気炎を上げた。

次走は平和島一般戦(13日~18日)に登場予定。