23年G3ラスト開催は、山田庸平(36=佐賀)が追い込んで制した。

G3優勝は3月松山以来で通算3度目。自身初のG3完全Vで今年の最終戦を締めくくった。2着は浅井康太、3着は佐々木悠葵が入った。

最初にアクションを起こしたのは想定通り野口裕史だった。前受けの町田太我-山田は3番手に入ると打鐘前の2角過ぎからスパート。しかし、皿屋豊-浅井-山内卓也の中部勢が襲いかかってきた。

山田は山内をさばいて浅井後位に切り替えると、最後は中のコースを踏んでVゴールを駆け抜けた。「今回は自分なりに気持ちが入った4日間だった。完全Vは自信につながるし、来年に向けて弾みがつくと思う。今年はいい年だったがミスも多かったので、レース内容に磨きをかけていきたい」と有終Vを喜んだ。

24年は念願のG1制覇を目指して、さらなる飛躍を遂げたい。【山田敏明】