波乗り巧者が多数集う江戸川の年始恒例の開催、新春金盃。準優勝戦11Rは近藤雄一郎(27=東京)が1着、同12Rは寺島吉彦(38=東京)が2着でともに優出を決めた。それぞれ自身初優勝をかけて最終日12Rの優勝戦を戦う。
まずは近藤。予選を2位通過し、準優11Rでは最内枠からコンマ18のスタートタイミングから、まくってきた福来剛(2着)を受け止めて1周1Mを先マイし、逃げた。「いやあ、スタート展示では遅れてたのでスタートだけは遅れないようにと思って…」戦っていたという。
「準優は気圧が低いので乗りづらさがあった。回し気味にいったけど、合ってはいなかったです。早起こしでスタートは対応した。伸びはたぶん、いいと思います」。駆る70号機は伸び系の好仕上がりだ。
一方の寺島は、予選1位通過で準優12Rの1枠。コンマ11のスタートタイミングで行ったが、コンマ06でプレッシャーをかけ攻めてきた栗城匠の差しに敗れた(2着)。「スタート踏み込んだが、栗城が前にいて、頑張って行ったけど…。でも、手前の足は申し分ない。
出足から行き足、乗り心地は抜群にいい」。寺島の駆る36号機は近藤とは逆で、伸びで上がいるが、出足、乗り心地は上位クラスの仕上がりだ。
この結果、優勝戦は近藤1枠、寺島3枠。有力どころがこぞって集う正月開催で、初Vがかかる選手が2人、ファイナルに進出したのはかなり珍しい。
初Vへ向けて意気込みを聞いた。まず近藤は「江戸川は縁がある。前回の優勝戦は昨年の正月明けでしたし。流れ自体もすごく来てるな、って感じがします。このまま初優勝目指して頑張ります。スタートに集中していく」。
寺島も「江戸川での初優出はうれしいですね。初勝利もここ(2014年11月11日)だし、、初優勝もここでできたら。(準優は2着だったが)今度は1着で帰って来れたら」。ともに優勝したい気持ちがひしひしと伝わってくる。果たして新年、最初の江戸川ボート優勝戦、初Vを飾る選手が出るのか、それともV歴ある選手が勝つのか、興味は尽きない。





















