宗行治哉(26=広島)が好ファイトをみせた。前半2Rは2Mで逆転勝ちを決めると、後半7Rで沢崎雄哉との接戦に競り勝って3着。得点率9位で予選を通過した。

4日目は強い追い風の影響で水面は大荒れ。1Rから安定板を装着かつ周回短縮で行われた中で、果敢な走りが光った。「荒れ水面は好きなので、僕的には有利に働きましたね」と、してやったりの表情を浮かべた。安定板の影響でピット離れこそやや悪かったが、それ以外の部分は問題なし。さらに浜名湖は「広くて思い切ったレースができるので(自分に)合ってると思います」と好印象を抱く。準優10Rは3枠からアグレッシブに運び、22年3月の宮島ルーキーシリーズ以来となる優出を目指す。