若手には負けられん! 浅見昌克(56=埼玉)が逃げ切り、25年を優勝で締めくくった。

進入は枠なり3対3。インからコンマ11のトップスタートを決めると、1Mを先制。木下雄介の猛追を抑えた。「緊張して1Mは下手なターンをした。エンジンの仕上がりは良かった」と15号機に感謝した。

22年に骨盤を骨折して「優勝できないと思っていた」。けがを乗り越えて、10月の江戸川マスターズで6年8カ月ぶりの優勝。そしてびわこで今年2度目の優勝を飾った。「感無量です。今節は若い子ばかりで教官の気持ちで走っていたけど、若い子に負けないというのが自信になった」。ベテランが威厳を見せた。

通算では41度目の優勝。「(優勝)39回の時には、父(元選手の敏夫さん)に『もう1回優勝』と言われていた。次の目標は45回かな」。トレードマークの笑顔で先を見据えた。

次節は、26年1月2日からの江戸川一般戦。「荒れる水面は好き」。26年の初戦で、絶好のスタートを狙う。