優勝戦は人気を背負った高野哲史(36=兵庫)が、インから堂々と押し切った。今年初、尼崎では5度目、通算21度目のVをつかみ初笑いとなった。

予選2位だったが、優勝戦は絶好枠が転がり込む大吉。その幸運を逃すことなく、インからコンマ11の踏み込み。4カドから小坂尚哉(39=兵庫)がコンマ04の快ショットから攻めてきたが、これを受け止めて先マイ。バック逃走態勢を築いた。小坂は2着まで。和田兼輔(39=兵庫)が不利な枠番を克服して3着入線となった。

高野の次走は15日から20日の浜名湖一般戦。昨年は19度の優出ラッシュだったが今年はV量産。さらには記念タイトル奪取、10月に行われる地元SGのダービー出場(現状は選考勝率7点オーバーで可能性を秘める)に向けて、大きく羽ばたきたい。

高野哲史の話 もう駄目かと思いました。また、まくられたと。来るなら伸びが良かった小坂さんだと思っていました。でも、出足が良かったので、先に回れば…、頼む! と思って回りました。勝てて良かったです。トラウマになるとろでした。尼崎でダービーがあるので、目指したいですが、あまり意識をしないでやりたい。どんなSGでもいいので出場できるように頑張りたいです。