大人気女子レーサーが戻ってくる。昨年7月のからつでの落水で左上腕骨骨折の重傷を負って離脱している川井萌(24=静岡)が、30日からの浜名湖ヴィーナスシリーズで復帰することが15日、分かった。
この日は朝の支部訓練に参加。復帰へ向けて、元気に準備を進めている。「12月末からボートに乗り始めました。普通には乗れているけど、感覚が鈍ってる。1カ月かけて、少しでも万全な状態にしたいです」と意気込んだ。
大けがからの復帰は簡単ではなかった。
「開放骨折で骨が見えている状態でした。神経がまひしちゃってたので、普通の生活ができなかった。お風呂にも入れないし、髪の毛も乾かせない。いろいろな人の支援を受けました」
懸命なリハビリが続き、神経が回復した段階でボートに乗る決断をした。
1月末のレースを目指して練習に励むが、まだ思ったようにはいかない。「半年も休んだことなんてなかったし、そもそも全く乗らずの半年なので。こんな感じになるんだって」。自分のターンを取り戻すのはまだ先。それでも、今は実戦が待ち遠しい様子だ。「B2に落ちたけど、新鮮な感じでいいと思う。何も背負わずにレースを楽しめるかな」と笑う。
さらにこの日は、浜名湖ボートレース企業団から、川井の『レース復帰報告会』が行われることも発表された。18日の浜名湖7R発売中に行われるトークショーで、久々にファンの前に姿を見せる。「最初は大目に見てください」と割引評価をお願いしたが、約半年ぶりの実戦復帰に向けて、着実に前進している。





















