最終日の蒲郡ボートには約1万4千人ものファンが詰めかけた。これは24年大みそかのプレミアムG1クイーンズクライマックス最終日の1万1千人を上回り、近年の蒲郡では最も多い入場者数だった。大勢のファンがゴール前で「みね~っ!」、「アロハ~ッ!」とあらん限りの声援を送った。当のヒーロー峰竜太は3周2Mを回った際に、そのシーンを目に焼き付けていた。「正直いうと、これが最後(の優勝)かもしれないなって。この景色が鮮明に残るようにって思いました」と歓喜の瞬間を振り返った。
SG優勝は23年10月のダービー以来、2年5カ月ぶりで7度目。そのダービーもここ蒲郡だった。特別な思いがあると、しみじみ口にした。「僕はスピリチュアルとかは信じないけど、蒲郡には見えない力がある。僕の力は1%。あとは全部蒲郡が力をくれました」。
今回の優勝で来年3月、地元からつで行われるSGクラシックの権利を得た。「地元の大将として、走らせてもらいます。出るのは無理じゃないかと思ったけど、かないました。あとはやるだけです」と気持ちを引き締める。
佐賀支部は末永和也、定松勇樹をはじめとするヤングパワーが台頭。しかし、まだまだ負けられない。「(レーサーとして)やり切る情熱が出てきました。まだまだファンを酔わせたいですね」。最終日の翌日が41歳の誕生日。峰はファンの声援を力に変えて、これからもボートレースのトップシーンを走り続ける。





















