予選6Rで逃げ切り勝ちを決めた野津宏介(29=福岡)だが、レース後は浮かない表情だった。

突っ張り先行のつもりが、浦山一栄に内をすくわれて失敗。残り2周で巻き返してライン3車で上位独占でも「最後はきつかった」と状態面にも首をひねった。それでも「準決も積極的に動けたら」と前を向く。

ダッシュ力が持ち味だが、今は意欲的に長い距離を踏むレースを心がける。127期の中では年長者でも、努力は怠らない。準決6Rも迷わず主導権取りに徹する。