日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


  1. 競馬
  2. ニュース

競馬のRSS

サッカーボーイ死ぬ、蹄葉炎のため26歳

日記を書く

1988年の第5回マイルCSで優勝したサッカーボーイ
1988年の第5回マイルCSで優勝したサッカーボーイ

 88年のマイルCSなどを勝ったサッカーボーイ(牡)が7日午前9時25分、蹄葉(ていよう)炎のため供用されていた社台スタリオンステーション(北海道安平町)で死んだ。26歳だった。

 サッカーボーイは現役時代から悩まされていた蹄の病に勝てなかった。今年に入って病状が悪化。カイバや運動を制限しながら回復に努めたが、良化の兆しは見られぬまま旅だった。ノーザンファームの吉田勝己代表は「本当に能力の高かった馬で種牡馬となってからも産駒がよく走ってくれた。蹄葉炎でつらい思いをしながら種付けもこなしてくれて偉い馬だった。天寿を全うしたと言えるのでは」と思いを語った。

 また、騎手として6レースに騎乗した河内洋調教師は「名前のとおり、本当にファンの多かった馬でしたね。残念ながら1番人気に支持されたダービーは敗れてしまったが、当時の日本レコードで優勝した函館記念が一番印象に残っています。競走馬として一時代を築いた後も種牡馬として活躍したし、本当にすごい馬だったと思います」と語った。

 鮮やかな栃栗毛(くりげ)に、多くのファンが魅了された。新馬戦は9馬身差の逃げ切り勝ち。暮れの阪神3歳Sを強烈な末脚を繰り出して快勝。ダービーは15着に敗れたが、函館記念を1分57秒8の日本レコードで優勝、続くマイルCSも4馬身差で圧勝し再び脚光を浴びた。オグリキャップが勝った有馬記念3着を最後に、脚部不安により引退した。11戦6勝。総獲得賞金は2億1940万円。

 種牡馬としてはナリタトップロード、ヒシミラクルなどのステイヤーも輩出し3頭のG1馬を送り出した。中央地方で産駒は920頭が出走し1707勝(うち重賞42勝)。昨年も6頭に種付けを行ったが血統登録はなく、今年は見送られていた。

 [2011年10月7日15時29分]




  • 有料競馬◆2月22日、1~3着馬のコンピ指数[22日16:54]



日刊スポーツ購読申し込み 日刊スポーツ映画大賞